肩の場合

関節の位置や筋肉・組織の状態を確認しつつ、今回は肩甲骨と胸椎の動きを促しつつ肩関節の位置を調整する治療を施しています。
必要に応じて電気治療なども併用します。

筋膜リリース(マッサージガン)

振動により筋肉は緩むのは科学的に実証されていますが、ガンタイプの為集中的に振動を加えることができ、筋膜や癒着組織を剥がしたり、滞留物質を流す効果が期待できます。
単純に筋肉の疲労回復にも効果が有りますし、腫れや瘢痕化した組織に力を発揮します。

四十肩五十肩や手術後の瘢痕、捻挫の後の腫れなど、血流が滞ったり循環障害や軟部組織の肥厚による筋・関節運動障害にはマッサージガンの振動により効果があります。


「どんな感じで治療が進むのか」

からだ導場Laugh/整骨院きよし屋での治療の進め方を説明させていただきます。

①問診票に記入していただきます。

ご自身の言葉でかまいませんので、「ズキズキする」とか「ピキッとなる」とかでもかまいません。

②検査

例えば患部が膝だったとして、痛い膝の状態はもちろん、足首や股関節を含めた下肢の動きや、上半身の動きまでトータルに検査し、その痛みや動きの原因となるものを探ります。
その評価を元に、痛みの原因とそれに対する治療プランを説明させていただき、納得していただけたら治療へと移っていきます。

③治療

必ずこれをする!といった治療はございません。
前述のように患者様の体の状態を評価した上で治療を決定していくので、その状態に合わせた治療をしていきます。
当院では「セッション式」の治療になります。
細かく治療した部位の効果を確かめながら、治療を進めていきます。
治療の途中で体を動かしてもらい、傷み具合がどうなったかを確認した上で次の治療へ、といった感じです。

④後療法

後療法とはいわゆる「リハビリ」と考えてください。
治療により痛みを緩和させるわけですが、なぜ痛くなったのか?という原因へのアプローチになります。
痛くなったという結果への対応だけでなく、原因へもアプローチすることで痛みの出ない体づくりを目指していきます。
当院ではこの「体づくり」の部分を大切にしております。
なので、この辺も一人一人の体力レベルに合わせてですが、きっちり説明の上プログラムを提案させていただきますね!

⑤今後の予定を決める

治療、リハビリが終わった時点での状態を確認し、今後の治療計画を立てます。
痛みが強いようであれば、高頻度で来院していただきまずは痛みを引かせましょう、とか。
治療よりもリハビリでがメインになるような状態であれば、週に1,2回程度の来院で動きのチェックをしていく、などの計画を立て、患者様の生活事情にも合わせて話し合いで決めたいと考えています。

以上が当院の治療の進め方でした。

同じ体を持った人はいないし、同じ生活環境、同じ状態の人もいないと思います。
できるだけ患者様一人一人に合わせた対応をしていこうと考えております。

わからないことがあればまずご相談ください。
もしそれが自分とは合わないなと感じれば、やめればいいだけの事なので、気にしないでくださいね(^-^)

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